UDO 音楽事務所

YES/イエス

CELEBRATING 50 YEARS OF YES

BIOGRAPHY バイオグラフィー

  • プログレッシヴ・ロックのパイオニア=イエスは、1968年ロンドンで結成。クラシックの影響を受けたアレンジの長編の曲、複雑な拍子、三つのパートに分かれる高音ハーモニー、超絶なテクニック、ドラマチックでダイナミックな韻律の変化、抽象的な歌詞、派手なアルバム・ジャケットなど、当時のロック・シーンに衝撃をもたらし、後世のシーンに大きな影響を与えた。
  • 『サード・アルバム』、『こわれもの』、『危機』をはじめ、1980年リリースの『ドラマ』まで8枚のアルバムを全英トップ10内に送り込み、プログレッシヴ・ロックの枠を超えた、英国を代表するアーティストとしての地位を確立した。ロジャー・ディーンによる幻想的なアートワークもロックの歴史を語る上では欠かせない作品群となっている。また、1983年には『ロンリー・ハート〜90125』アルバムからのシングル「ロンリー・ハート」が全米1位を獲得し、世界的な大ヒットとなった。その後も、メンバーの離散集合、バンドの分裂、大同団結などを繰り返しながらも活動を続け、現在まで21枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。
  • 2014年11月には、彼らの作品の中で一二を争う人気作『こわれもの』、『危機』を完全再現するコンセプトの来日公演が実現。ロック・ファン騒然のこの公演はもちろんソールドアウトとなり大反響を呼んだ。2015年、TOTOとのジョイント・ツアーの発表後、オリジナル・メンバーにして実質的なリーダーであったクリス・スクワイア(B)が、急性骨髄性白血病のため死去。バンドを代表してアラン・ホワイト(Dr)が、クリスの意思を尊重してバンド活動の継続する意向を表明。ツアーは続行された。2016年の来日公演では、『海洋地形学の物語』から「神の啓示」、「儀式」の完全再現、ライヴ盤『イエスソングス』の再現と称し人気曲セレクトする構成が話題となった。なお、海外公演では『ドラマ』『究極』の再現も実現している。2017年、「ロックの殿堂」入りを果たす。ジョン・アンダーソン、ビル・ブルーフォード、トレヴァー・ラビンなど、現在は別々に活動をするメンバー(ブルーフォードは音楽活動から引退)が授賞式に参加し、セレモニーの演奏では「ラウンドアバウト」「ロンリー・ハート」の二曲を披露し、世界中ののファンから歓喜の声が上がった。
  • そして2018年、バンド結成50周年を迎え、#YES 50 TOUR 2018と銘打たれたワールド・ツアーを敢行。2019年2月、同ツアーでの来日公演が決定した。三日間行われる東京公演では、毎日構成が変わる日替わりセット・リストを予定。初日は、多くのリクエストにお応えして『危機』の完全再現の再演、二日目はベスト・セレクション、三日目は日本初お披露目となる『サード・アルバム』の全曲再現という、ファン垂涎、日本限定のスペシャルなものに(大阪、名古屋はベスト・セレクション)。また、トニー・ケイ(Key)の参加も決定!結成50周年というアニバーサリー公演にふさわしい特別なコンセプトの今公演をぜひお見逃しなく!
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