SARAH BRIGHTMAN／サラ・ブライトマン
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SARAH BRIGHTMAN 全国6都市で7月に開催する来日ツアーを前にオフィシャル・インタビューが到着！後編2025.06.12
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Q：「A Starlight Symphony」公演はアメリカ・メキシコ以外、アジアでは日本が初開催の地になり大変光栄です。今回このタイトルを冠したショーを行うのは、こういったベストヒット形式のコンサートからしばらく離れるからなのですか？
S：ええ。ツアーをやめるということではありませんが、今回のように世界的に大ヒットした曲だけを一堂に集めて歌うコンサートは、これが最後になると思います。このプログラムを最初に試したのはラスベガス。3〜４回の公演を行い、その後メキシコシティでも開催しました。アメリカ・南米と並んで日本は、私の活動においてとても特別な関係を築いてきた国です。なので、今回、日本で開催する機会が訪れたことは、私にとっても特別な意味があります。私のキャリアは今、大きく広がっています。今後はこれまでとは違う景色の中で活動をしていくことになるでしょう。ツアーは続けていきますが、これまで皆さんが知っていてくれた私のツアーとは大きく異なる内容になるはずです。日本でこの形でコンサートをお届けするのは、今回がおそらく最後です。
Q：まるでファンタジーとホラーを融合させたグラフィック・ノベルの世界観を持つ「A Starlight Symphony」のビジュアルも印象的です。どういったコンセプトでこのビジュアルにしたのですか？
S：ビジュアルを決める際は、自分の音楽を全体として聴き直してみるんです。そして感覚だけを頼りに、作業を進めます。今回の場合、コンサートで歌われることになる楽曲すべてを1つにまとめた時、どんな空気が生まれるんだろう？と想像してみました。そのイメージを視覚化したのが、今回のビジュアルです。言葉で説明しなくても、見ればそれが伝わるものにしたかったんです。まさに“サラ・ブライトマンらしい”というか。私の頭の中にあるのは、こんな世界観だということかしら（笑）
Q：とても素敵です。
S：ありがとう。
Q：多くのヒットソングを歌ってこられてきましたが、思い入れのある楽曲について何か印象的な思い出があれば教えてください。
S：セットリストを見ているのだけど…どれにも何かしらの意味と歴史があるので、選ぶことはできないの。この手の質問にはいつも答えられなくて困ってしまう。どんな状況でレコーディングしていたか、当時自分が人生のどんな時期にいたかもよく覚えています。どれも私にとっては、本当に素晴らしい時期を思い出させてくれる曲ばかり。1990年代初めごろからなんですもの。もう「ひと昔前」だと言われてしまうかもしれないわね。でも私にとっては、まるで昨日のことのようで、どれにも特別な思い出と意味がたくさん。全部を説明するには複雑すぎるし、どれかを選ぶことは無理です。どれも素晴らしく、美しい曲ばかりだから。
Q：最後に、来日ツアーに向けての意気込みとファンに向けてのメッセージをお願いします。
S：日本は大好き。日本で公演を行うのを毎回楽しみにしています。ファンの皆さんは、長年にわたって私と私の音楽を応援し続けてくださいました。日本ではいつも素敵な時間を過ごしてきました。今回は、これまで歌い続けてきた私の代表曲を、日本のファンの皆様のために、1つにまとめてお届けします。このようなコンサートは、おそらくこれが最後になると思います。今後はまた新しいこと、これまでとは違う表現に取り組んでいく予定です。これまでのご支援に心から感謝しています。是非このツアーにもいらして下さい。きっと皆さんに楽しんでいただける、美しいステージになると思います。皆さんにお会いできるのを、心から楽しみにしています。
interview & translation：Kyoko Maruyama
＜テレビ出演情報＞
サラが収録に参加した『題名のない音楽会』が6月28日（土）10:00〜テレビ朝日にて放送予定。
箏奏者LEOとスペシャルコラボレーションをした「Scarborough Fair」、
代表曲の1つ「Time To Say Goodbye」を披露しました。
https://www.tv-asahi.co.jp/daimei/
＜緊急決定！9年ぶりのベストアルバムが日本限定リリース！＞
最新ベスト・アルバム『スターライト・シンフォニー - ベスト・コレクション』が、
6月25日(水)に発売が決定。本作は彼女のヒット曲・代表曲を満載した内容となっています。
https://www.universal-music.co.jp/sarah-brightman/products/uicy-16303/
