大阪ウドー音楽事務所

RODRIGO Y GABRIELA/ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ

BIOGRAPHY バイオグラフィー

RODRIGO Y GABRIELA

メキシコ出身。ロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロの男女2人によるギター・デュオ。

10代の頃に出会い、地元メキシコでブラック・サバスやメタリカなどの影響を受けたスラッシュ・メタル・バンド「ティエラ・アシダ」でプレイしていたが、2000年にデュオを結成すると活動の拠点をアイルランド・ダブリンへ移す。ダミアン・ライスのライヴ・サポートがきっかけとなり、Rubyworksと契約。2002年にリリースしたアルバム『re-foc』がゴールドディスクに認定受ける。
ギター2本とは思えぬ濃密で情熱的な演奏は瞬時にオーディエンスを圧倒し、その超絶テクニックに裏打ちされた強靭なライヴ・パフォーマンスが話題に。06年発売のアルバム『Rodrigo y Gabriela』はアイルランドのチャートで1位を獲得した。

2008年には初来日公演を皮切りに、FUJI ROCK FESTIVALにも出演。さらに同年11月にもジャパン・ツアーを行ない、日本でも人気に火がついた。2009年には尊敬する11人のアーティストへのオマージュを込めたアルバム『11:11』を発表。翌年、同作のタイトルを冠したツアーで再び来日、東名阪で行った公演はいずれもソールドアウト。2011年5月、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン-生命の泉-』のサウンド・トラックを映画音楽の巨匠ハンス・ジマーとのコラボレーションで手掛け新境地を開拓。
その後もC.U.B.A.とのコラボ・アルバム『Area 52』(2012年)、『9 Dead Alive』(2014年)と作品を発表。2019年の『Mettavolution』は、第62回グラミー賞で「最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム」を受賞した。

そして2023年、前作から4年振りとなるニュー・アルバム『In Between Thoughts...A New World』をリリース。同作はメキシコのイスタパにある自身のスタジオでセルフ・プロデュースのもと制作。ロドリーゴの高度なピッキング・テクニックと、ガブリエーラの手のひらでギターを叩くパーカッシヴなリズム演奏に、エモーショナルな感情表現を加え熱いグルーヴを生み出してきた従来のアプローチを拡張し、独創的なエレクトロニクスとオーケストラの要素も取り入れている。
新たな表現も手にした中、超絶技巧を惜しみなく披露する演奏も力を増しており、久々に日本のオーディエンスの前で披露するステージへの期待も大いに高まる。

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