今年、空前のヒットを記録したディズニー映画『アナと雪の女王』英語版で“雪の女王”エルサ役(声の出演)を演じ、自らが歌った主題歌「Let It Go」で'14年のアカデミー賞最優秀主題歌賞を受賞。その授賞式では圧倒的な歌声で「Let It Go」を披露。一気に世界的なスターとなったイディナ・メンゼル。
舞台、映画、テレビ、音楽と幅広いキャリアを持ち、'96年にブロードウェイ・デビューを果たした『レント』モーリーン役でトニー賞にノミネートされ、'03年の『ウィキッド』で西の悪い魔女・エルファバ役で初めてトニー賞を受賞した。その他、テレビドラマ『グリー』ではレイチェル・ベリーの母親役を演じ、映画『魔法にかけられて』ではスーザン・サランドン、エイミー・アダムスと共演している。PBSの特別番組『Barefoot At The Symphony』では主演を務め、また同名のライヴ・アルバムをリリース。そのワールド・ツアーでは、ラジオシティ・ミュージックホールのソールド・アウトを含め、大絶賛された。ミュージカルなどのキャスト・アルバムの他に、オリジナル・アルバム『I STAND』『HERE』『STILL I CAN'T BE STILL』等の作品をリリースしている。