'70年代を通じて輝かしい足跡を残したドゥービーズも'80年代の幕開けと共に終焉を迎えるが、'89年に黄金期のメンバーによって再結成がなされ『サイクルズ』、『ブラザーフッド』('91年)と彼等は充実したアルバムを発表して精力的なツアーを展開した。'00年にはアルバム『シブリング・ライヴァルリー』をリリース。ドゥービーズらしい気持ちの良いアメリカン・ロックを展開するアルバムとなった。また翌'01年には5年振りとなる日本公演を行った。'06年には富士スピードウェイと泉大津フェニックスで行われたUDO MUSIC FESTIVAL 2006に出演。サンタナやジェフ・ベック等と同じステージに立ち、ベテランの貫禄で圧巻のステージを繰り広げた。'09年にはデレク・トラックス・バンドとのカップリング・ツアー公演が実現。世界初の貴重なステージとなった。