大阪ウドー音楽事務所

Gary Clark Jr./ゲイリー・クラーク・ジュニア

BIOGRAPHY バイオグラフィー

ゲイリー・クラーク・ジュニア

1984年アメリカ・テキサス州オースティン出身。12歳の時からギターを手にすると、有名ブルース・クラブのオーナーであるクリフォード・アントンやブルース・ギタリストのジミー・ヴォーンから薫陶を受け、早くから地元の音楽シーンに迎え入れられる。2007年のオースティン・ミュージック・アウォードでの「ベスト・ブルース・アーティスト」受賞の報はエリック・クラプトンの知るところとなり、クロスロード・フェスティバルやツアーのオープニングへの抜擢に繋がった。

2011年に『Bright Lights EP』をリリースすると、翌年には『ブラック・アンド・ブルー』でアルバム・デビュー、全米チャート6位を記録。圧倒的なギター・ワークとパフォーマンスは世界中から絶賛され、コーチェラやグラストンベリー、ロラパルーザなど、大型フェスティバルへも出演していく。さらにグラミー賞へは2013年に初ノミネートを果たし、翌2014年にベスト・トラディショナル・R&B・パフォーマンス部門で初受賞。2019年にも3部門で受賞を果たすなどライブパフォーマンスのみならず楽曲のクオリティーでも高い評価を受け続けている。

2013年には初の単独来日公演を開催し、2013年・2019年にはフジロックフェスティバルにも出演。観客を大いに沸かせた。2017年には映画『ジャスティス・リーグ』の主題歌としてビートルズの「Come Together」をカバー。エネルギッシュな作品をパワフルなサウンドで見事に支え多くの注目を集めた。また、自身も俳優としての一面も持ち、近年もバズ・ラーマン監督の『エルヴィス』に出演するなど活躍の幅を広げている。

2024年には約5年ぶりとなるスタジオ・アルバム『Jpeg Raw』。をリリース。ジャズ、アフリカン・ミュージック、ロック、R&B、HIPHOP、レゲエといった様々なスタイルのサウンドをブルースと融合させながら、彼にしか鳴らすことのできない音楽性をさらに深めた野心作を作りあげた。
デビュー時から新世代のギター・ヒーローと評されてきた彼が、円熟味を増し堂々と時代を引っ張る存在感を印象付けた中で行われる、久々の来日公演でどのように観客を沸かせ唸らせるパフォーマンスをみせるか期待したい。

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