3オクターブの声域を持つことで知られ、クラシカル・クロス・オーバーのパイオニアとして、これまでに3,000万枚以上のレコード・セールスを誇るサラ・ブライトマン。
　彼女は、ビルボードのダンス・チャートとクラシカル・チャートで同時に1位に輝いた唯一のアーティストでもあり、世界40カ国以上で180万枚以上のゴールド・ディスク、プラチナ・ディスクの認定を受けている。また、大ヒット・ミュージカル『オペラ座の怪人』の初代クリスティーナ役としても知られており、そのサウンド・ドラックは4,000万枚以上を売り上げている。アンドレア・ボチェッリとの共演でインターナショナル・ヒットとなった『タイム・トゥー・セイ・グッバイ』は1,200万枚以上を売り上げた。アルバム『エデン』『ラ・ルーナ』『ハレム』『シンフォニー』はビルボード・チャートを席巻し、合わせて大規模な世界ツアーも敢行された。さらには2007年に行われた「コンサート・フォー・ダイアナ」、1992年のバルセロナ・オリンピック、2008年の北京オリンピックなどの数々の著名なイベントでもパフォーマンスを行い、その美しい歌声を披露している。
　2018年にリリースされた最新アルバム『HYMN』はビルボードのクラシカル及びクラシカル・クロス・オーバー・チャートで一位を記録。北米を皮切りにスタートしたHYMNのワールドツアーは2021年までに5大陸をまたぎ125公演を行うことになる。