UDO 音楽事務所
NEWS
最新情報
CONCERT/EVENT
公演一覧
CALENDAR
公演カレンダー
SERVICE GUIDE
チケット購入方法
MEMBERS
ウドー会員サービス
Q&A
よくある質問
ENGLISH
OSAKA
ウドー大阪TOP
Unlucky Morpheus 『Carry on "SINGING" to the sky』 追加公演
CONCERT INFO
公演情報
ARTIST NEWS
アーティストニュース
OFFICIAL WEBSITE
オフィシャルサイト
NEWS
最新情報
Unlucky Morpheus 『Carry on "SINGING" to the sky』 追加公演
追加公演決定!
2023.01.09
詳細はこちら
Unlucky Morpheus 『Carry on "SINGING" to the sky』 追加公演
声出し解禁ライヴ解禁にあたり、Unlucky Morpheusよりメッセージ
2023.01.09
こんにちは、紫煉です。
12/28のワンマンライブ「Carry on "SINGING" to the sky」は、声出し有りのライブという事が発表されました!
待ってたぜ!って人もいれば、えっ大丈夫なの?って人もいるでしょう。
声出し有りについて、説明しようと思います。
新型コロナウイルスの流行以降、少し前までは、イベント開催ガイドラインにのっとって、
"キャパを制限して声出し無し"
でのライブをやってきた。
そしてその後、そのガイドラインが調整されキャパ制限などの条件付きで声出し可能となってはいたが、しばらくはライブハウスや主催の自主規制によって、引き続き声出し無しのライブがほとんどだった。
(今年のツアーもそうでした。)
そして12/28のライブは、クラブチッタが
"ガイドラインにのっとり、キャパシティを50%に制限してマスクをした上での声出しOK"
と言ってくれたので、ならばその条件でやろう!という事なんです。
この「対策をしつつ声出しでやっていいよ」のガイドラインについて、知らなかった!って人も多いんじゃないかと思う。
これがしっかり広まり、音楽やその他興業が盛り上がってくれたら嬉しいなと思う。
先陣を切ることで、それに微力ながらも貢献出来たら良いなとも思っている。
仮に、せっかく規制緩和されたにもかかわらず、声出しライブをやるミュージシャンが全然いなかったとしたら。
そしたらガイドラインを決める人たちが
「ふむふむ、声出しの重要度は低く、キャパ規制緩和を取る主催者が多いんだな。」
と考え、今後の方針に影響があるかもしれないよね。
だから、行動で主張するのも大事だと俺は思う。
こう思う人もいると思う。
「とはいえ声出し無しライブでも全然楽しかったし、もうしばらくそれでやるんじゃダメなの?」
と。
まぁそう思うのもわかる!
なぜ声出しをそんなにやりたいのかというと、それはあんきもの作った作品に関わってくる。
『瀧夜叉姫』『Unfinished』はコロナ禍以前から制作していた作品。
これらはどういうコンセプトで作ったかというと
「ライブでの声出しパートを意図的に多く作り、みんなで一緒に叫びたい!
CDではまだUnfinished(未完成)、ライブでみんなで叫んだ状態が、この音楽の完成形だ!」
っていう作品なんだよね。
俺は2017年から手の調子が悪くなってしまい、色々試行錯誤をして活動してきた。
対策の一つとして、ライブでデスボイスに専念する曲を増やして、それによりギターを弾かない時間を増やして手の負担を減らすという事をした。
あんきもの音楽性って一体感!ノリ!というよりはどちらかというと、
激しいながらも、緻密でじっくりしっかり聴く成分が多いよなと自分で分析していた。
(それ自体は良い個性だとは思っている)
ライブの醍醐味って一体感!ノリ!の部分がやっぱり大きいわけで、より良いライブバンドになるにはそこも強くしていかないとなぁと考えていたんだよね。
そこで、デスボイスのパートを増やす事が必要事項ならばそれを生かして、
一緒に叫ぶって方法で一体感!ノリ!な曲を作るのが良い案なんじゃないかと考えた。
制約があっても、逆にそれを生かしてバンドを成長させる事が出来るんじゃない!?と。
『Unfinished』は作中デスボイスでの煽動を多用しつつ、
最後の『Carry on singing to the sky』は拍手と歓声で終わり。(これはあんきもライブで録音させてもらったものを使っている)
この拍手と歓声は、
・この曲は亡くなったアンドレマトスを想った曲であり、彼の曲『Prelude to Oblivion』が拍手で終わるのをオマージュ
・ライブを意識した作品である事の表現
という二つの意味を両立させた、美しいフィニッシュ!!という作品なんだな。
しかしめっちゃ考えて作り出したその作品も、コロナ禍によって無となった…。
『瀧夜叉姫』『Unfinished』声出し曲たちは未完成なのよ。
だから、完成版を俺も聴きたいし、みんなにも聴いてもらいたいのだ。
そもそも、ガイドラインにのっとって開催するってだけで、後ろめたいことはしていないのに、こんなに長文でアレコレ言い訳みたいな事を書くのも妙な話なんだけどさ…汗。
まぁ、しっかり説明した方があんきも&あんきまーにとって得だろうということで、書きました。
本気のライブを、共に作り楽しみましょう!!
PAGE TOP